骨の髄まで私に尽くせ。【長堀かおる】第8話ネタバレ

自分の過去の不幸を振り返るさやか。
一樹はそれに同情してしまい、愛を誓ってしまいます。
もう引き返せない『骨の髄まで私に尽くせ』第8話です。

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骨の髄まで私に尽くせ。

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骨の髄まで私に尽くせ。 第8話ネタバレ

一樹の気を引くためだけに腕を切ったさやか。
驚く一樹ですが家族がいる手前、家を飛び出すわけにはいきません。

ようやくさやかの家に行けるようになったのは翌日の朝でした。
仕事があるとウソをついて家を飛び出す一樹。
さやかの家に飛び込んだ一樹ですが、そこで聞かされたのは耳を塞ぎたくなるようなさやかの過去でした。

不良グループに強要され、一樹とエッチしたさやか。
その直後に引っ越してしまいますが、それは一樹のせいではなく、家庭の事情のせいでした。
父親の不倫で離婚となってしまい、さやかは母親と一緒に家を出ます。
父親がクズなのはもちろんですが、さやかの母親の素行も決して褒められたものではありませんでした。
さやかが学校から帰ると、男を連れこんでエッチをしているなんて当たり前。
さやかはそれが嫌で家に帰らない日が続いたようです。

そのうち、さやかの母親の再婚の話が出てきます。
再婚相手の男は小太りのオッサン。
さやかは極力関わらないようにしていたのですが、ある日この男にも襲われてしまいます。
抵抗しようとしたところ、「誰のおかげで家に住めるんだ?」と脅されてしまいます。
自分はともかく、母親のことが心配なさやかは男に逆らえず、そのままヤられてしまいます。

ところがヤられている最中に母親が家に戻ってきてしまうのです。
しかも、助けてくれるはずの母親はいきなりさやかに殴りかかってきます。
どうやら母親はさやかが色目を使ってオッサンを誘惑したと思い込んでしまったようです。
とんでもない間違いですが、愛に狂った人間ってこんなものなのでしょうか?

結局家から逃げ出したさやかは、たまたま道端で出会った若い男に同情され、男の家に転がり込みます。
幸い、この男は優しくてまともでした。
つかの間の幸せをかみしめるさやかですが、この幸せは長くは続きませんでした。
男は友達の保証人になっており、その友達が蒸発。男が全借金を背負うことになってしまったのです。
さやかに「助けてくれ」と哀願してくる男ですが、家に帰る事ができないさやかにお金なんてありません。

それでも「なんとかする」と言い切るさやか。
『骨の髄まで私に尽くせ』ではしっかり描写されていませんが、恐らく体を売ったのだと思われます。
「でも、結局逃げられちゃって・・・」

自嘲気味に笑うさやか。
それを聞いた一樹は涙が止まりませんでした。
お涙頂戴の不幸話と言うには不幸すぎるさやかの生い立ち。
それがあってなお、初めて会ったときは「今は幸せ」と言っていたさやか。

「生まれて初めて、抱かれてうれしいと感じたの」
さやかのこの言葉は一樹にとってはトドメとなったのでしょう。
「さやかちゃんを守るから」
そういってさやかを抱きしめる一樹。
結局その日は会社を休んで、ずっと愛情の確認をしてしまいます。

骨の髄まで私に尽くせ 第8話レビュー

一樹は情に流されやすいとこがあると思っていましたが、まさかここまでとは・・・
『骨の髄まで私に尽くせ。』は5話でレストランに食事に行ってからずっとさやかのペースで事が進んでいますね。

『骨の髄まで私に尽くせ。』8話のタイトルは「私にはあなたしかいないの。可哀想で孤独なの。」となっているのですが、もう隠すことなく同情頂戴って言ってますね。
それをほぼ額面通りに鵜呑みにする一樹。
ぶっちゃけた話、一樹の見せ場って1話からここまで全くないんですよね。。。
もう哀れなほど道化になってしまっている一樹ですが、家庭がある以上は道化のまま終わる事なんて許されないんですよね。
ここから一樹が一気に巻き返すのか(期待薄ですが)、それとも完全にさやかに呑まれてしまうのか・・・
個人的にはさやかのさらなる暴走に期待したいところですね。

それにしても『骨の髄まで私に尽くせ。』はメイン登場人物が3人しかいないのに、ここまで濃い話になるとは正直予想外でした。
下手にキャラを増やすより、さやかと一樹の心理をもっと深堀してほしいですね~

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